事務所通信

事務所通信平成26年5月号

 今年のGWは、日の並びの影響で長い会社では11連休というところもあるようです。地元静岡県の浜名湖では、昨年はアサリの不漁により中止となってしまった‘潮干狩り’がGW前後の期間に限って復活するようです。持ち帰ったアサリを食べるときによく「じゃりっ」とさせてしまうのですが、砂抜きは食塩水よりも海水につけた方がよく吐くそうです。みなさんの連休よもやま話を、また楽しみにお待ちしております。

1.パートタイム

事務所通信

パートタイム労働法、改正!〜正社員との線引きが課題に〜

→ 実質正社員と同じような働き方をしているパートタイマーについて、正社員との差別を禁ずるもので、今回の改正でより差別を禁止される対象者の範囲が広くなりました。

差別禁止となると、具体的には、給料の評価方法や教育訓練等、正社員と同じように扱う必要がでてきます。これまでは、以下の@〜Bを満たした場合のみ差別禁止だったものが、今後は@Aを満たした場合には差別禁止となります。

正社員との差別が禁止されるパートタイマー

【現状】

  1. @ 職務の内容が正社員と同じ
  2. A 人材活用の仕組みが正社員と同じ
  3. B 無期の雇用契約を締結

【今後】
@A のみに

→ その他、雇い入れの際に、上記給料の評価方法や教育訓練等につき該当する措置について説明をすること、また相談に応じるための窓口設置等、体制の整備が義務化されます。過料、企業名公表も追加されています。

→ 4月23日から1年を超えないうちに、施行されます。この他にも、追って省令等で規制が加えられる予定です。

2.建設業

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建設業、人材不足対策! 〜東京オリンピック成功にむけて〜

→ 構造的な問題として、技術者の高齢化、処遇改善がなかなか進まないことによる若者の建設業離れ、近々の課題として東京オリンピック関連施設整備のための建設需要増大に対応するため、緊急の措置が発表されました。

人材確保の施策案(概要)
  • 外国人労働者の活用
  • 就労環境整備の強化
    (労務単価引き上げ、社会保険未加入対策強化、入札制度改革、ダンピング対策強化等)
  • 女性労働者の入職拡大
  • ハローワークとのマッチング 等

→ 中でも外国人労働者の活用に重点を置いており、これまでの技能実習制度(3年)に、プラス2年間(最大3年)在留延長を許可するようになる見込みです(在留資格は‘特定活動’。平成32年度までの時限措置)。

→ これに伴って監理体制も強化され、監理団体、受入企業ともに過去5年間に不正行為や処分歴がないこと等、要件が厳しくなります。

→ 今年の夏ごろまでに、さらなる具体的な案が提示される予定です。

今月のトピックス

  • 改正雇用保険法、成立!〜育児休業給付の充実他〜
    育児休業時の給付金が開始6カ月分は50%→67%に引き上げられたり再就職手当が充実したり等、給付が拡充されました。細かな改正内容は、H26.2月号をご参照ください
  • JT、従業員に特別ボーナス!〜復興特別法人税の前倒し廃止に伴って〜
    JTは社内への還元として、減税分のほぼ全額を、特別ボーナスとして従業員へ支給する予定です(5月中旬。1人20万円!)。従業員さんの喜ぶ顔が目に浮かびます。
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