事務所通信

事務所通信平成25年3月号

 WBCが開幕しました。この日ばかりは、日ごろの仲違いは抜きにして日本中のお父さんが一丸となってチームを応援できる日です。世界一を目指して、ぜひとも三連覇してもらいたいものです。
 弊社も、このたび世界に目を向けてお客様向けのセミナー・勉強会を開催することになりました。記念すべき第1回目は、3/26(火)18:30〜国際センターにて開幕します。ためになるお話が満載ですので、お仕事帰りにお気軽にご参加ください。

追い出し部屋!?

‘追い出し部屋’の実態は?〜厚生労働省、調査に乗り出す!〜

→ 報道で取り上げられた大手企業の‘追い出し部屋’(景気悪化等に伴い、従業員を1ヶ所に集めて退職強要?)について、厚生労働省職員が当該企業へ聞き取り調査に出向きました。
結果は、「明らかに違法な退職強要を行っていると考えられる事案は確認されなかった」ことから、啓発指導されるに止まりました。

調査結果の一例

  • 特定の部署での退職強要の有無
    → 特定の部署を設けている企業もあるが、退職や社外での再就職を勧奨している事例はほぼ確認されない
  • 早期退職者の募集状況等
    → 早期退職者の募集は行われているが、多数回、長時間の面談はなく、特定の部署在籍者に対して集中的に行っている事例は確認されない

→ 過度の退職勧奨については、違法とされる場合があります。

医療スタッフの環境改善

医療‘雇用の質’向上プロジェクト! 〜医師、看護職員等が安心して働けるように〜

→ 医療分野の勤務環境改善により人材の定着・育成を図るべく厚生労働省内に昨年発足したプロジェクトチームより、今後の取組方針が発表されました。

取組方針と具体策:抜粋

マンパワー確保の支援

  • 医療スタッフ相互・補助職等の連携の推進
  • 公的職業紹介機関における看護職員マッチング機能の強化
  • 短時間正職員制度の活用促進
  • 薬剤師会の求人、求職機能の強化

■「医療分野の雇用の質」専門的人材育成

  • 労働時間管理者等の育成

→ 若い世代の職業意識の変化、医療ニーズの多様化、質の高い医療サービスの保障等が発足の背景とされています。
→ 具体的な対策としては、チーム医療の推進や補助職の活用看護職員の確保対策としてナースセンターのマッチング機能強化、医療経営・労務専門家による支援体制の構築等が予定されています。

今月のトピックス

  • 健康保険・介護保険料率変更なし!〜H25.3から〜
    健康保険料率中の「特定保険料率」「基本保険料率」の割合は変更されるため、給与明細等に上記内訳を表示している事業所はご注意ください(総額は同じ)。
  • 労使協定の定年継続雇用基準〜最高裁判決(H24.11.29)!〜
    60歳定年後1年間嘱託社員として勤務し、その次の更新を拒否されたとして元社員 が訴えを起こしていた事案で、最高裁は‘雇用関係は継続している’として、会社側に64歳(法定継続年齢)までの賃金他の支払いを命じました。労使協定中の継続雇用基準に「査定の総点数が0点以上の者」とあり、会社は当時これを満たさないため更新せずとしたところ、実際は元社員の総点数が1点(=0点以上)であり、他に特段の事情もみられないことから雇止めが認められなかったものです。継続雇用の対象者を限定する労使協定が未締結の事業所は、今年の3/31までに整備をしておく必要があります。
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